社員インタビュー02

目次

美齊津さん:
きっかけは高校生のときのアルバイトです。
通っていた工業高校の先生と、うちの会長が部活つながりの“先輩・後輩”の関係だったらしくて、そこからご縁をいただきました。

「ジェー. ピー. イー.でアルバイトしてみないか?」と声をかけてもらって、
それで、高校生の頃に2年間ほどここでアルバイトをしていました。

美齊津さん:
そうですね、周りにはあんまりいなかったと思います。

最初は、
「これが社会人の現場か!」
という感じで、とにかく緊張していました。

学校では習わないような、

  • 実際の加工手順
  • 段取りの考え方
  • “現場の当たり前”のルール

を一から教えてもらって。
優しく、でも丁寧に指導してもらいながら、なんとか食らいついていました。

「ボール盤で穴を開ける」「汎用フライスを触ってみる」みたいな、ものづくりの入口みたいな仕事が多かったんですけど、それだけでも毎日新しい発見があって、すごく楽しかったです。

美齊津さん:
はい。最初は高卒でそのままジェー. ピー. イー.に入るという話もあったんです。

でもある時、会長から
「工科短大に行ってきてくれないか」
と言っていただいて。

「行ってきます」と返事をして、
工科短大で2年間しっかり学んでから、またジェー. ピー. イー.に戻ってきたという流れです。

美齊津さん:
とにかく忙しかったです。

工科短大って、4年分の内容を2年にギュッと詰め込むような学校で、

  • 高校ではやらないような理論
  • 微分・積分を使った機械計算
  • 材料力学、機械設計の考え方

など、かなりハードでした。
アルバイトどころか、勉強だけで手一杯という感じで。

正直、「本当に卒業できるのかな…」と不安になることもありましたが、
あの2年間で学んだ“考え方の土台”は、今の仕事にもちゃんと生きていると思います。

美齊津さん:
最初の1年くらいは、設計と組立をやらせてもらいました。

工科短大で学んだことを活かしやすいのは設計だろう、ということで、
CADで図面を引いたり、組立現場に入って実際に装置を組み立てたり…。

ただ、正直なところを言うと、自分の本音としては加工をやりたかったんです。

美齊津さん:
今振り返ると、すごく勉強になった1年でした。

ただ、自分の性格的には、
画面の中で完結する仕事よりも、“手を動かしてカタチにする側”のほうが向いていると感じていて。

会長としては、設計の道を歩んでほしいという思いもあったのかもしれませんが、
自分としては、どうしても加工を極めたい気持ちが強かったんです。

そこで相談させてもらって、
2年目から本格的に加工の現場へ入れてもらいました。

美齊津さん:
一言でいうと、「失敗しまくり」ですね。

最初に任されていたのは、ボール盤での穴あけや、
タップ加工(ネジを立てる作業)でした。

特にタップは、

  • 角度をまっすぐに立てる
  • 力加減を間違えない
  • 決められた深さまで正確に切る

といったことを注意しないといけないんですが、
最初のうちはタップを折りまくっていました

細いタップなんかはちょっと力を入れすぎるだけですぐ折れてしまうので、
「あ、またやってしまった…」ということが何度もありました。

美齊津さん:
怒鳴られる、みたいなことはなくて、
「ここがこうだったから折れたんだよ」と、原因を一緒に振り返ってくれる感じでした。

  • 材料の固定の仕方
  • まっすぐ開けるための段取り
  • 回転方向の設定ミス(右回転のまま戻してしまう…など)

そういう一つひとつを、実際の失敗を通して教えてもらいました。

失敗はもちろん落ち込みますけど、
その分、できるようになった時の嬉しさも大きい

今振り返ると、あの頃の失敗が、今の自分の基礎になっていると感じています。

美齊津さん:
今は主に、複合旋盤を使った加工を担当しています。
寸法公差がかなりシビアな部品も多くて、1000分の1ミリ単位の精度が求められるものもあります。

たとえば「100mm ±0.02mm」みたいな指示があったりすると、0.01〜0.02mmの世界で狙いをつけていかなければならない

目で見ても分からないような差なので、

  • 工具の摩耗
  • 機械のクセ
  • 温度による寸法変化

まで含めて、「どのくらいずれるか」を頭に入れた上で調整していきます。

美齊津さん:
そうですね。自分も最初はピンと来ていませんでした(笑)。

ただ、実際には

  • オスとメスが“気持ちよく”はまるか
  • ガタが出ないか
  • 長く使っても精度が保たれるか

といった部分に直結します。

そういう意味では、
「0.01mmのズレ」が、製品寿命や使い心地を左右する世界なんだなと、やっていく中で実感しました。

美齊津さん:
特定の一件というより、毎回の部品ができあがる瞬間がいちばん嬉しいですね。

ただの材料の塊だったものが、
図面どおりの形・寸法になって、
「よし、狙いどおりに仕上がった」と確認できたとき。

難しい部品でも、比較的簡単な部品でも、
一つひとつに“できたな”という達成感があります。

もちろん、難易度が高いものほどプレッシャーも大きいですが、
その分、うまくいったときの喜びも大きい。
それが加工の面白さだと思っています。

美齊津さん:
まだまだ触れていない機械も多いので、
「とにかくいろいろな機械を使えるようになりたい」というのが一番大きいですね。

具体的には、

  • マシニングセンタ(特に5軸マシニング)
  • ワイヤーカット
  • 溶接

などにもチャレンジしてみたいです。

5軸マシニングは、通常の3軸に加えてさらに2軸が動くので、
一台でできる加工の幅が一気に広がります。
「この機械があれば、こんな形も一発で出せるな」と想像するだけでワクワクしますね。

美齊津さん:
最近は「休みの多さ」や「待遇の良さ」に目が行きがちだと思いますし、
それも大事なポイントだと思います。

ただ、ジェー. ピー. イー.で働いていて強く感じるのは、
「自分で考えて段取りを組んでいく楽しさ」がすごく大きいということです。

  • 図面を見て、どう加工するかを考える
  • どの順番でどの機械を使うかを自分で決める
  • 工程を工夫して、時間短縮や精度アップを狙う

そういったことを、現場の裁量で任せてもらえる場面が多いです。

決められた手順を、ただ決められた通りにやる仕事じゃ物足りない。
「自分の考えひとつで良くも悪くも変わる」ような仕事がしたい。

そんな人には、ジェー. ピー. イー.はすごく向いていると思います。

美齊津さん:
趣味は車関係ですね。
サーキットで走ったり、クルマのパーツをいじったりするのが好きです。

自分で考えたパーツをカタチにして、
「どうやったらもっと走りやすくなるか」「どうやったらかっこよくなるか」
といったことを試行錯誤するのは、ある意味仕事と似ているかもしれません。

休みの日にもついつい
「どう作ろうかな」「この材料ならこう削れるな」
と考えてしまうので、結局ものづくりからは離れられていないですね(笑)。

でも、それがまた月曜日からの仕事のモチベーションにもつながっていると思います。

美齊津さん:
もし、

  • 手を動かしてものを作るのが好き
  • 自分で考えて工夫するのが好き
  • 失敗してもそこから学んで前に進める

そんなタイプの人なら、ジェー. ピー. イー.はきっと合う会社だと思います。

待遇や条件も大事ですが、
「自分がどんな毎日を過ごしたいか」「どんな成長をしたいか」
という視点で見てもらえると、ジェー. ピー. イー.の良さが見えてくるはずです。

僕自身、アルバイトから始まって、工科短大を経て、今こうして加工の現場に立っていますが、
“図面どおりに仕上がった部品を手にしたときの嬉しさ”は、何年経っても変わりません。

その感覚を一緒に味わえる仲間が増えてくれたら、嬉しいですね。

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